5年「流れる水のはたらき」流水のはたらきである「侵食」「運搬」「堆積」。この3つの働きを軸として,長い年月をかけて作られた川の形や土地の様子に迫っていく学習です。子どもたちは,流れる水の様子を観察しながら,その働きに関わる条件をとらえ,傾きと水の流れる速さとの関係を見出します。そしてそれを基に,水の速さと3つの働きとの関係についての見方・考え方を深めていきます。実践では,モデル実験を行い,「扇状地と三角州の土地の様子の違いは?」ということについて話し合いました。中学校社会科では,扇状地と三角州に堆積した粒の大きさの違いから,土地利用へと話が発展していきます。そのような見方の素地となるよう,実験を仕組みました。2018.03.01 09:20実験教具
第4学年「空気の性質」 第4学年「空気の性質」では,温度と空気の変化の関係に目を向け,空気がどのように変化するかを見えるレベルで実態的にとらえることが求められています。 しかしながら,実際には目に見えない空気の膨張をとらえることは子どもたちにとって難しいところでもあります。 そこで,空気は膨張していることをとらえやすくするための教具を考えました。2018.02.28 12:29実験教具
「音の性質」:スチロール玉本単元では,音と物の震えとの関係に子どもたちが関心をもち,「もっと音を大きくしたら震えも大きくなるんじゃないかな!」という思考へとつないでいく際,この教具を用いました。震えがとらえやすいため,子どもたちは楽しみながら行なっていました。 現在行なっているタブレットを用いた実験の考察にも適していたと思います。2018.02.28 12:12実験教具