流水のはたらきである「侵食」「運搬」「堆積」。
この3つの働きを軸として,長い年月をかけて作られた川の形や土地の様子に迫っていく学習です。子どもたちは,流れる水の様子を観察しながら,その働きに関わる条件をとらえ,傾きと水の流れる速さとの関係を見出します。そしてそれを基に,水の速さと3つの働きとの関係についての見方・考え方を深めていきます。
実践では,モデル実験を行い,「扇状地と三角州の土地の様子の違いは?」ということについて話し合いました。
中学校社会科では,扇状地と三角州に堆積した粒の大きさの違いから,土地利用へと話が発展していきます。そのような見方の素地となるよう,実験を仕組みました。
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