エネルギー領域の実践 エネルギー領域では,「量的・関係的な見方」が求められています。関係的な見方は,理科のどの領域においても常に働いているものです。「2種の事象の違いは何か?」「2種の変化の要因は何か?」など,仮説を立てる際にも,「〜と関係があるのではないだろうか」と予想しながら仮説を立てていきます。2018.03.01 07:50各種実践事例
生命領域の実践 前期公開授業研究会では,生命領域の実践を行いました。本領域における主な見方は「多様性と共通性」です。多様な生き物たちを知り,それらのもつ共通性に気付くことが「生き物を学ぶ面白さ」「科学的に生物をとらえ直す面白さ」につながるのではないかと考えました。 第3学年「植物の体のつくり」では,色や形,大きさなどがバラバラな学校に生えている草花と,オクラやニンジンなどの野菜を比較し,それらを仲間分けするための妥当な基準を探っていきました。 「今まで気にしたことなんてなかった。でも,改めて見ると植物って面白いなと思った」 「バラバラだと思っていた...2018.03.01 07:48各種実践事例